日本で活躍する女性社長の苦難

企業の社長さんともなると、場合によっては半端な芸能人なんかよりも有名人になったりします。おそらく日本で1番有名や社長と言いますとジャパネットのたかた社長なんじゃないですかね。経営云々はともかく、毎日のようにテレビに出てますからね。そういう意味では日本一有名な社長なんじゃないでしょうか。他にも有名な社長というのは多くいらっしゃいますけど、すぐ名前が挙がってくるのはまず男性なんですよね。では女性はどうなんでしょう？そう思ってちょっと調べてみました。
まず最初に私が浮かんだのはアートコーポレーションの寺田千代乃さん。この方は半生がドラマ化までされましたからね。次に浮かんだのがDeNAの南場智子さん。今は退任されて取締役になっていますけどね。すぐ浮かんだのがこのお二方で、追加で調べてみますと、日本トイザらスの和田浩子さん、ピーチ・ジョンの野口美佳さん。アパホテルの元谷芙美子さん。それと今回調べてみて最も意外だったのが、お笑いの吉本興業も創業者は女性だったんですね。吉本せいさんという方で1950年にお亡くなりに
なっているそうです。世界的大企業も女性がトップという所は存外多いもので、ヒューレットパッカード社のカーリー・フィオリーナさんあたりが一番有名じゃないですかね。
いやはや、調べてみると存外国内だけでも結構いらっしゃるものです。世界的に見るともっとたくさんいらっしゃるんでしょうけど
今回はやめておきましょう。彼女たちの経営理論はどんなものなのか…正直、すごく興味があります。機会があれば著書を読んでみたいと思います。

昨年ぐらいの話になるんですけど、以前お世話になった職場の先輩が独立して、アパレル関係の会社を設立したそうです。
そこは、衣料の輸出入と小売業なんですけど、以前の仕事というのが貿易関係の仕事でして、その経験を活かしてやりたかったことなのだそうです。確かに言われてみれば、私服姿なんかも結構おしゃれな感じで、日常の仕事をしている姿も凛としているものがありました。その先輩というのが女性でして、今では女社長さんなわけです。
社長と言うとハゲたおっさんが葉巻くわえて、というイメージがありますけど、女性の社長ですとこれが逆転して凛としてカッコイイというイメージになりませんか？その先輩というのがそれを地で行く感じでして。退職なさってから一度お会いする機会があったんですけど、以前よりもイキイキとして、大変だけど、非常にやり甲斐があると言っていました。今でも時々SNSなんかでお見かけすることがありますが、本当に楽しそうです。もしかしたらセレブの仲間入りとかするんじゃないでしょうかね（笑）

まぁ男に産まれたからには、誰もが一度は一国一城の主を夢見るものです。しかし色々な障害やら何やらでそれを諦めることが多い中で、女性でありながらそういう大冒険に出るというのは本当にすごいものです。もしかしたら、そういう思い切りというのは、男性より女性の方があるのかもしれませんね。