日本で活躍する女性社長の苦難

皆さんは「社長」という役職に対してどういうイメージをお持ちでしょうか？今はCEOという言い方が主流になってきているようですが、最高経営責任者…でCEO、結局の所社長ではあるんですよね。代表取締役と言ってもいいのかもしれませんけど。
ちょっとそれましたが、社長のイメージです。ステレオタイプに考えると、ポッチャリとして頭はツルツル、手には葉巻。運転手つきの黒塗りの高級車に乗っていて…といった感じでしょうか。
まぁ私の例えが悪すぎるのかもしれませんけど。しかしこれが女性になると、途端に真逆に近いイメージになりませんか？
女性社長と言われると何やらかっこいいイメージが先行してくるんですよね。非常にやり手で、アクティブで、柔軟性に富んでいて…良いイメージだけが挙げられてくると思うのです。これってどうしてでしょうかね？

ちょっと考えてみたんですけど、それって日本の体質と言いますか、そういうものを表しているような気がするのです。日本ってのは基本的に組織のトップイコール男性、というイメージが定着していますから、そこに女性が入り込むことでそのギャップと言いますか、
そういう部分があるから良く見えるのかもしれません。同時に女性であることで男性から下に見られてしまうこともあるかと思います。そういう部分で考えますと、女性の社長というのは損な部分も得する部分も両方持っているものなの
かもしれません。